芝ログ!!ーヴァイスシュバルツのブログ

ヴァイスシュバルツの今日のカードについてあげていきます。20代のお兄さん、ごちうさで環境に抗いし者・・・

ごちうさ戦記(ラビハ編)

ごちうさ雑記(ラビハ編)

 どうも、普段記事書いてる方の人ことtaikiと申します〜。普段黙々と記事を書いている私ですが、そもそも「誰? この人?」という方がほぼ全員かと思います。なので、自己紹介を兼ねまして、今回はここで普段使ってるデッキを紹介しながら皆さんに知ってもらおうと思いました!(需要?そんなものは知りません)

お時間ある方は是非見ていってくださると嬉しいです〜。それではレシピからどうぞ〜

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ドンっと、こちらが普段使ってるラビットハウスのごちうさですね〜。その時の流行や気分によって若干の枚数の上下はありますが、基本的にはほとんどこれで変わらないですね〜。ではマリガン及び各レベルごとの目標や狙う動きについて見ていきましょう〜。

 

・マリガンについて

 基本的にはレベル1で必ず使う「プレゼント交換 チノ」とレベル0のカードをキープしてそれ以外は捨てます。後半(主にレベル2帯で)多くストックをつかうので、序盤は毎ターン必ずアタックできる状態を継続したいですね〜。

 

〜レベル0編〜

 このレベル帯では「ココア画伯」「私らしさ リゼ」「お茶目さん チノ」の3枚のカードを使って舞台を制圧しながら状況を作っていくので、1枚ずつ役割を見ていきましょう

 

・ココア画伯

 ストック2枚以下で3500のレベル1になりますね。パワーと同時にレベルも上がるので、相討ち系にはほぼ一方的に勝てますね。ごちうさには「お茶目さん チノ」や「For you リゼ」のようなパワーを上げてくれる後列がたくさんいるので(このリストの場合は6枚)おおむね常に4000のラインを維持できる点が優秀です。昨今では一刀両断(相手キャラをリバースした時に自分の他のキャラをレストして後列に下げる効果の略称)効果を持つキャラが環境的に多いので、それらに倒されづらいパワーの出るこのカードは序盤でかなり重宝しますね〜。

 

・私らしさ リゼ

 「このカードがあればあと5年はヴァイスできるわ〜」と断言するほど筆者が愛してやまない超優秀カードですね〜。3ルックが出来るタイミングが登場時なため、レベルに問題がなければ加えたカードをそのターン中にそのまま使える点がかなり強いですね〜。

また、手札の質と山札の回転率を同時に向上させてくれるので、1枚のカードで持てる役割がかなり多いです。その上パワーも2500と効果持ちのレベル0の中では高めに設定されているので、舞台で生き残りやすいという点もまた魅力です。このリストにはレベル0の間に他のキャラのパワーを上げられるカードが少し多めに入っているので、ほぼほぼ3000〜3500のパワーがある換算になるのも強いです。レベル0帯の動きの中心となるカードですね〜。

 

・お茶目さん チノ

 早出しの条件でありながら、メインの後列要員ですね。相手ターン中にパンプが乗せられるので、上記の2体を高パワーで維持できますね〜。昨今のレベル0は意外とパワーが低めなので、3000を超えてると意外と帰ってくることが多いです。

 その後の早出しに使うので出来るだけ早めに引き込んでおきましょう。

 

理想的な動き

 先手後手に関わらず「ココア画伯」or「私らしさ リゼ」のどちらかを最初に出したいですね。「私らしさ リゼ」でスタートした場合にはレベル1で使う「プレゼント交換 チノ」か後列要員を揃えます。基本的には前列用のキャラ+後列用のキャラ1体で戦い、手札枚数に余裕が出てきたり、キャラが生き残ってくれたら追加を出すイメージで回します。

 昨今のカードだとレベル1でもかなりパワーラインが高く、「プレゼント交換 チノ」で倒せない場合が出てくるので、相手に先にレベル1を出されないように少しアタックを消極的にすることがポイントです〜。

 

〜レベル1編〜

 このレベル帯の目的は基本的には次のレベル帯への準備の時間です。ごちうさはレベル2での動きが非常に強力なので、その動きをより確定させるために手札を整えていきましょう!

 このレベル帯の主人公はこの子達です〜。

 

・プレゼント交換 チノ

 典型的な島風(cxコンボでリバースしたときにデッキから指定範囲内のキャラを手札に加える効果の略称)系のカードですね〜。このデッキはレベル2のタイミングでピンポイントで使いたいカードがあるので、通れば確実に手札に加えられるこちらのカードを今回は採用しました。cx自体もゲートアイコンなので、ソウル数を維持しながら手札に加えやすくできるのが優秀ですね〜。

 

・酔っ払い ココア

 収録中(手札のcxを捨てて控え室のキャラを回収する効果の略称)を持つ相討ちですね〜。基本的に相手のキャラは「プレゼント交換 チノ」で倒したいのですが、相手のパワーが高い場合(1/1 7500など)の場合はこっちを使って倒します。

 また、島風も集中も山札からカードを手札に加えるので、サーチしたいカードが山札からこぼれ落ちてしまっても後から回収できるという、まさに縁の下の力持ちですね〜。

 

・わんわん ココア

 このデッキの1/1 7500枠ですね〜。昨今のものと比べると若干条件が厳し目ですが、スタンバイを採用しているデッキでたまに見かける「コスト0以下にリバースされない」系への対策として入れてますね〜。

 

理想的な動き

 基本的にはリバースを確実に取りたいので相手よりも先にレベル1に上がっていたいですね〜。そして相手の舞台を見てできる最大値で「プレゼント交換 チノ」のcxコンボを狙いましょう。ここで手札に加えるカードの優先順位ですが

・2回以上効果が使えそうな場合

 早出しに必要な「お見舞い ココア」と「プレゼント交換 リゼ」のセットを揃える

 すでに片方を手札に持っているならもう片方は何かしらのレベル1のアタッカーを確保しておきたいですね〜。

・1回しか効果が使えない場合

 控え室と山札の中を確認して、「お見舞い ココア」と「プレゼント交換 リゼ」のどちらの方が手札に来る確率が低いかを確認して、引かなさそうな方を手札に加える(例えばデッキの中にココアの方が2枚、リゼの方が1枚なら、リゼの方が引く確率が低いので、今のうちに回収しておく)

 また、どちらも山札にない場合は、概ね控え室にあるので、控え室にアクセスできる「プレゼント交換 ココア」や「酔っ払い ココア」などを加えておくといいです。

このように、とにかくこの局面では「プレゼント交換 リゼ」を次のレベル帯で出すための準備を整えることが何より求められます。このカードをきちんとレベル2帯でプレイできるかが勝利にかなり関わってくるので、きちんとこの早出しセットを揃えてレベル2を迎えましょう!

 

〜レベル2編〜

さあ、ここからごちうさにとって一番楽しい時間が始まりますね〜。レベル0から意識していた「プレゼント交換 リゼ」が大活躍します! そんなレベル2帯の主人公はこの子達です!

 

・プレゼント交換 リゼ

 ごちうさの強さを語る上で外せない最強格の早出しキャラです(本人談)特筆すべきはその条件の軽さと条件に指定されてるカードとの噛み合いです。このキャラは早出しの条件として「お茶目さん チノ」と「お見舞い ココア」を要求するのですが、チノに至っては集中なのでゲーム序盤から必要になるので、そもそも舞台にいてくれないとゲームがかなりやりづらくなります。なのでほぼ間違いなく手札に加えているでしょう。さらに、ココアはレベル3以上に2000パンプ付与の効果を持っているので、早出しのリゼとは相性抜群です。これによりリゼは常に11500のパワーラインを最低限維持できますね〜。昨今でもこのラインはかなり高めであり、さらにリゼにはアタック時に2000パンプが乗る効果もあるので、片道で13500と他の早出しとは一線を画すパワーでアタックしてきます。

 また、前述の通りこのキャラの早出し条件は舞台のキャラに依存するので、控え室のcxの枚数のなどのキャンセルや集中等に左右されずレベル2の間は何度でも出すことができるため、複数枚引いてしまっても問題なく運用できる点が非常に強力ですね〜。

 リターンアイコンで手札に戻されたり、相討ち系で倒されても、集中のヒットや「私らしさ リゼ」等の効果で手札に加われば何度でも使えるという、レベル2での耐久や舞台の制圧などありとあらゆる役割を買ってくれる、まさに何でも屋ですね。

 

・お見舞い ココア

 先述のリゼの早出し条件の一体ですね〜。レベル3以上の応援なのでまさにリゼの早出しのために生まれてきたようなカードですね。登場時に自分のキャラ1体に1000パンプを付与できるので、リゼ以外のキャラのラインも一瞬底上げしてくれますね〜。

 リゼやその後のレベル3を生かすための屋台骨的な役割のカードです。

 

・バラと爆薬の番人 リゼ

 コンソール(デッキトップを見て指定特徴のキャラなら手札に加えて、その後手札を捨てる効果の略称)付きの助太刀ですね。少ないコストで手札の質を上げられるのはもちろん優秀なのですが、それ以上に「プレゼント交換 リゼ」が応援+集中のパンプ込みで12000に基本的になるので、そこにさらにパンプを重ねればガッツンダー(レベル3以上のキャラにアタックする時に大幅にパワーが上がる効果の略称)の平均値を超えるので、よりリゼを守りやすくなるという点で活躍の幅は広いです。

 

理想的な動き

 まずとにかく「プレゼント交換 リゼ」を効率よく出し続け、かつ出したリゼを長く維持することが大切です。なので出来る限り早めにリゼを出します。相手がレベル1なら早出しメタの助太刀を撃たれることが少ないので基本的には先に出しちゃう方が強いです。

 相手の早出しに倒されてしまう危険があると思われるかもしれませんが、リゼの早出し条件はかなり崩れにくいので、何かしらの方法で引ければまた問題なく出せます。

 なので出し惜しみせずどんどん使いましょう!

 そして、リゼは基本的に平均パワーが高めになりやすいので、チャンプアタックや早出し相討ちなどを使われることが多いです。相討ちされるのは仕方ないですが、チャンプアタックの場合は自分のターン中にそこの枠にキャラがいなくなることが多いので、その場所に後から「私らしさ リゼ」などの手札を整えられるがパワーの低めのキャラを出して、手札を整えつつ後続を維持すると言った形が作れるとなおいいですね。

 ただ、ストックも無限にあるわけじゃないので、どこかのタイミングでリゼ連打分のツケが回ってくる場合があります。それをケアするための指標として自分は「6ストックレベル3に上がるまでに貯められるかどうか」をよく考えます。この6ストックというのは「出会えてよかった チノ&ココア」を2体決められるストック数なんです。昨今の環境だとやはりどのタイトルでも山札の圧縮率はかなり高いです。そのため、大味なダメージはなかなか与えられないのが現状です。ごちうさは弱点として光景(相手のストックを全て控え室に置き、置いた枚数分山札の上からストックに置かせる効果の略称)などような相手の山札をクオリティを下げるカードを持たないので、キャンセルしづらいダメージを与える事が大切なんですね。なのでなのでチノココも複数数展開できるようにゲームを進めていく必要があるのです。

 なのでレベル2ではリゼを長く生き残らせて耐久し、レベル3に向けて少しストックを貯めながら戦うのが理想的と言えますね〜。

 

〜レベル3編〜

 さぁ! ここからがごちうさで最も楽しく、且つ最も頭を使うタイミングですね。もちろん主役はこのカードです! 早速行ってみましょー!

 

・出会えてよかった チノ&ココア

 このデッキの顔にして最後の切り札ですね〜。登場時効果でドローがあるので、対応のcxである「枕投げ」を手札に加えやすいですね。また、ガウル(舞台のキャラの数分パワーが上がる永続効果)も持っており平均パワーが高めに維持できるのも魅力ですね〜。

 そして何より最大の強みである1ダメージを2回という非常に小回りの効く効果ダメージを与えられますね。ここの1ダメージをどう使うのか、それを考えるのが最高に難しく、最高に楽しい場面なので、それについては次章で詳しく語りたいと思います!

 

理想的な動き

 ここでは話をわかりやすくするために相手が3-0であるという前提でお話しします。この場合、ゲームに勝利するためにはあと7点のダメージが必要になります。そこで

・自分が今cx使って相手に与えられるダメージの数値

を確認し、

・どういった数字の組み合わせなら7点ぴったりにできるのか

を考えてプレイします。

 

 例えばチノココを含むレベル3が合計3体いる場合(相手の舞台にキャラが3体ともいる場合)使える数字は3と1のみなので3-3-1か1-3-3か3-1-3のどれかのパターンで7点を作ることができますね。その場合は相手の山札の状況を見て小さい方から行くのか、大きい方から行くのかを決めます。

相手の山札がcx濃度の高い山札の場合は、1ダメージをキャンセルさせた方がいいのでチノココから、逆の場合は最初の3点が入りやすいので3点のブロックから入れた方が強いです。

 また、チノココが2面以上できる場合は、原則チノココが後回しの方が強いです。というのも3ダメージが一度通ってしまえば残りのダメージを全て1ダメージで細かく分けて与えることができます。なので、残りをキャンセルしづらいダメージで押し込めるので、かなり強力ですね。

 このようにチノココのダメージはかなり自由度高く打ち分けが可能なんです。細かなダメージ計算や相手の状況など分岐は多いですが、裏を返せばその分対応力が高いということなのです。シンプルながら奥深い、それこそがこのデッキの最大の魅力であり、強みなのです。ヴァイスシュバルツというゲームの奥深さや細かさを教えてくれるとてもいいデッキなので、これからヴァイスを始めたいという人に強くお勧めしたいタイトルですね〜。

 

〜最後に〜

 ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。自分がこのタイトルと出会ってもう5年近い月日が経とうとしています。そんな古いタイトルなのになぜ使い続けているのかというと、それはこのタイトルが持つ最大の魅力である「シンプルさ」そして、幅広い状況に対応できる「足腰の強さ」が他のタイトルに比べて頭ひとつ抜けているからと考えています。ヴァイスシュバルツというゲームの基礎を学ぶ上でこれ以上ないタイトルなんじゃないかなと割と本気で思ってます。このタイトルで基礎的なことをきちんと学ばせてもらったおかげで、今でも他のタイトル使う際に「ある程度回せる人」になれてるんじゃないかなと思ってます(笑)

 それくらいシンプルながら奥深く、使いやすいタイトルになっておりますので、周りにヴァイス始めたいって人がいたら、ぜひ布教してあげて下さい。

 発売からだいぶ経ってるので、結構安くて組みやすいですよ(ステマ)

 

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p.s どこかのタイミングでチノちゃんネームのcx交換レベル0で作ってくれねぇかな……