芝ログ!!ーヴァイスシュバルツのブログ

ヴァイスシュバルツの今日のカードについてあげていきます。20代のお兄さん、ごちうさで環境に抗いし者・・・

ペルソナ5デッキ考察【2020前期編】

はろはろ、どうもお初にお目にかかります。

鈴人です、すずくんと呼んでください。

 

今回はペルソナ5のデッキの記事と聞いて、私が筆を執らせて頂きました。

え?古い?今更?そんなことは知らないです。

 

ということで、デッキ画像どーん。

f:id:AKira2019:20201016191618p:plain

大体デッキはこんな感じで回しています。その時の戦術の流行で差はあれど。

流行で取り換える可能性のあるパーツは、「竜司&キャプテン・キッド/SKULL」、「心の怪盗団 主人公/JOKER」、「怪盗団の天才ハッカー 双葉 / NAVI」、「主人公&竜司&杏」、「怪盗団の先導役 モルガナ/MONA」、「静かな怒り 杏」ですかね。

これらのカードに関してはレベルカーブに沿いながらお話ししたいと思います。

 

マリガン

 マリガン時は基本的にレベル0が少ない構築な上に生存率が高いとは言えないので、攻撃手を切らさないために、レベル0のカードは残しつつ、それ以外だと「THE SHOW'S OVER」「“総攻撃”主人公」と言った1の序盤から絶対に必要になるカードを残します。

「予告状」は「取引成立 竜司」での簡単なアクセスが可能という点。手札が事故を起こしてCX過多になった場合入れ替えられるという利点もあり切ってしまいます。

また、「闇に潜む姿 主人公 / JOKER」&「黒衣の怪盗 主人公 / JOKER」もレベル1の序盤に控室にあることが求められるため、切ります。

 

レベル0

 基本的にレベル0は前列に「佐倉 双葉」1体、後列に出せたら「取引成立 真」を立てることが目標となります。多パンは余程相手のラインが貧弱じゃない限りは厳しい、と考えた方が心に優しいです。

 ペルソナ5自体手札が薄くなりやすいタイトルなので、序盤にガツガツと動くことはかなり不向きです。そこを踏まえて、3500ないし4000に前列に立ってもらって帰ってきてくれたら嬉しい、という感じですね。

 細かいことを言うとレベル1での初動を動きやすくするストック数が2~3なので、レベル0が2ターンあれば正直問題ないです。つまり、逆にペルソナ5を相手取った時はかなり能動的に殴るとストック数が足りずに、レベル1の動きを鈍くすることができます。

 

 ちなみに、「なんで0が帰ってこない前提なのに純移動(「怪盗団の先導役 モルガナ/MONA」)ではないの?」という点に関しては、昨今の環境はかなり容易に3パンをキめてくるので、純移動が帰ってくる方が少ないという判断です。

 また、以前は冴えない彼女の育て方(宝扉)が跋扈していたのもあり、中学生互換(「裏切りと別れ 詩羽」)など踏み抜きやすい0が前列に出ていることが多かった点で「主人公&竜司&杏」を採用していました。

 

後列に関しては、「反逆者の魂 主人公」の隣に置くカードが「静かな怒り 杏」と「取引成立 真」で大きく意見が分かれるところだと思います。正直ここはその人の好み次第というところだと思います。

・「疑似ハンデスを何回もしたい」「コストを払ってでも控えのカードにタッチしたい」⇒「静かな怒り 杏」

・「安定的に集中を打たなくても起動パンプを乗せたい」、「相手のアンコールを阻害したい」⇒「取引成立 真」

みたいな感じで。私は、安定的なパンプで勝てる相手には徹底して蓋をするために「取引成立 真」を採用しています。

 

レベル1

 さて、ペルソナ5。此処からが長いですね。まず、このレベル帯の目標ですが2つあります。

・山の残CXが少なければ予告状を用いて1周目の山札を削りきる。

・「“総攻撃”主人公」を用いてハンドを増やす。大まかに区分してこの2つになります。

 

では、1つ目「山の残CXが少なければ予告状を用いて1周目の山札を削りきる」から触れていきましょう。といっても、これは読んで文字の通り弱い山札をさっさと崩そうということですね。例えば、そのまま手にきた「予告状」を使用して、その4ルックから「取引成立 竜司」があればそのまま回収して連鎖的に「予告状」を打ち続ける。もしくは、集中から「取引成立 竜司」にアクセスする。

無論、「山にCXが大量に残ってるから1周目を終わらせる必要はない!」という場合は集中だけを行い、「闇に潜む姿 主人公 / JOKER」&「黒衣の怪盗 主人公 / JOKER」にアクセスを行い、相手のデッキのレベル1の対応色で設置を行う、もしくは1帯での連動のための「“総攻撃”主人公」をサーチする形でいいと思います。面の硬さは大事なので。

 

 それでは、2つ目「「“総攻撃”主人公」を用いてハンドを増やす」に触れていきます。

「“総攻撃”主人公」は相手をリバースした時にCX置き場に「THE SHOW'S OVER」があればワンドローとレベル1以下のキャラのサーチを行えます。ワンドローに関しては操作の余地がないですが、重要なのはワンドロー後のサーチです。ここでサーチするキャラの選択をミスるとかなり後半まで響いてしまうので要注意です。

では、このサーチを行う際は何を基準に考えているかを話していきましょう。

まず確認するべきは相手のレベル1帯のライン、そのあと現在の手札の状況です。

ペルソナ5のレベル1帯は、起動能力反応のパンプをしてくれる「反逆者の魂 主人公」とレベル1で出てくるには高いラインを保持している「闇に潜む姿 主人公 / JOKER」&「黒衣の怪盗 主人公 / JOKER」、「“総攻撃”主人公」を助太刀で守りつつ戦うデッキだと思っています。「反逆者の魂 主人公」の起動能力反応パンプが助太刀を打った瞬間にバトル外のキャラにもパワー500を振り分けられるため、2000拳を振るだけで2体守れるという局面すら作れるのです。

それらを踏まえて相手のレベル1帯のラインを確認しましょう。

極端な話をするのなら、「取引成立 真」を後列に置けていれば7500、後列に置けていなければ7000。この数字を割られるか割られないかで考えればいいと思います。令和環境であれば割ってくるとは思いますが。

まずここで、

 

 ペルソナ5側のラインを割ってくる

  ⇒助太刀で守り切れるラインしか相手が出してこない(9500迄)

   ⇒カウンターの回収

  ⇒助太刀で守り切れないラインのキャラが多数

   ⇒他欲しいカードの回収

 ・ペルソナ5のラインを割ってこない

  ⇒他欲しいカードの回収

 

というチャートが頭の中でできますね。では、次助太刀以外のカードです。私はこのサーチは主に以下の3種類に別れていると考えています。

 

 ・「ラインが守り切れる目途がない」「アタッカーが次のターン途切れそうだ」

  ⇒「闇に潜む姿 主人公 / JOKER」&「黒衣の怪盗 主人公 / JOKER」

 ・「ハンドも場も安定しそうだ」「場は安定するけど終盤のストックが不安」

  ⇒「川上 貞代」

 ・「打点リードを取られているから1点でも多くねじ込みたい」「余剰予告状を抱えたい」

  ⇒「取引成立 竜司」

 

概ね、ペルソナ5のレベル1帯は上記の行動を繰り返しつつ、硬い盤面を作っていくことにあると思います。そして硬い盤面を作るためには相手のレベル1が何色を主軸にしているのか把握することが必須なため、「闇に潜む姿 主人公 / JOKER」&「黒衣の怪盗 主人公 / JOKER」を展開時には相手の控え室を見せてもらうことを強くお勧めします。

 

レベル1 ~よだん!~

 レベル1の動きはペルソナの根幹と言っても過言ではない、と思う私なので、此処で少し余談です。

動きの目安というか、マリガンの時に相手のタイトルが見えた時点でレベル1をどうしようか考えてる~みたいな、ざっくりとした余談なので読み飛ばしちゃっても大丈夫です。

 

・8電源を主軸にできるタイトル(ラブライブ!サンシャイン!、富士見ファンタジア文庫デートアライブetc...)

 ⇒アタッカーを切らさないことを意識しつつ打点レースを優位に立たないと持久力の差で押し負けるので、隙を見せない(=弱い山を見せない)ために「“総攻撃”主人公」を諦めて浮いたコストを集中などに充てる。

・朧互換を使ってくるタイトル(冴えない彼女の育て方ゆらぎ荘の幽奈さんこの素晴らしい世界に祝福を!

 ⇒「“総攻撃”主人公」を多面する。

  早出しのためにはキャラを押し出したりする必要が出てきますが、「“総攻撃”主人公を多面しておくことで、相手はチャンプアタックで打点を押し通すか、サイドアタックで0点~1点と言わざるを得なくなるので、どっちを取られても有利に立ちやすい。

・終盤になると思い出圧縮で打点を押し通すことが厳しくなるタイトル(冴えない彼女の育て方転生したらスライムだった件、D.Cシリーズ、グリザイアの果実

 ⇒多少強引でも序盤のうちにCXを張り続ける。

 

レベル2

 まず、前提として。私の所感としてはレベル2帯に関してはレベル1の延長線上なので、強く目標!と言えることはないです。レベル2になってくると相手の早出し等でこちらのラインが崩されてきます。もちろん、ペルソナ5にも早出しはあるし、入れている人もいるかもしれないですけど、このレシピだと最後に主人公を絶対に押し付けるためにストックを残しておく必要があります。なので、レベル2帯だと、集中などでアタッカーの確保を行いながら、レベル3に向けて「主人公&アルセーヌ / JOKER」、「“総攻撃”竜司 / SKULL」、「ルブランの居候 主人公」、「来るべき運命 主人公」等を集める時間にしています。

 

ちなみにレベル2の助太刀についてですが、打てるのはかなり余裕があるとき、という前提ですが、一応書いておきます。

・「怪盗団の天才ハッカー 双葉 / NAVI」

 ストックを使いたくない関係上、ストックを深く掘る手段が少ないため、どうしても吐きたいCX(「“総攻撃”竜司 / SKULL」の対応「FREAKiN' BoRiNG」)だった場合に役に立つ……………………………かも。

・「心の怪盗団 主人公/JOKER」

 レベル3のキャラが帰ってきてくれたら嬉しい時に打つ。

 

 「竜司&キャプテン・キッド/SKULL」については使いどころが普通のガッツンダーというより、レベル3の補助に使いたいことの方が多いので、此処では割愛します。

 

レベル3

 さてさて、ペルソナ5の一番楽しい時間ですよ~此処キまると最高に気持ちいいです!アドレナリンドバドバ出ます!!!私は気持ちよかったです!!!

 

 ……と、アドレナリン出して書く前に。ペルソナ5が詰めに行けるときの基準です。ペルソナ5、というか「主人公&アルセーヌ / JOKER」がかなり高コスパな多段ダメージを飛ばしてくれるので、相手がレベル2クロック5から詰めに行くことは可能です。最大1ターンでの付与ダメージが21ダメージですからねぇ……まあ、全部入ることはあり得ないにしても、9ダメージぐらいなら割と押し込めたりします。(後述しますが、「“総攻撃”竜司 / SKULL」のキャンセルショット込みで。)

ですが、昨今の山札がかなり硬い環境で、ペルソナ自体に光景互換がないという厳しさもあり、できれば、レベル3に押し上げてから畳み掛けたい、というのが正直なところですね。全て出し切ると、手札もストックもすっからかんになるので。ちなみに私はこの一発屋具合で「大道芸」なんて思いながら回してます。

なので、レベル2のクロック5にも入ってない相手を倒しにいくのは無謀なので、先に多めなダメージを貰って上がってしまったら、「主人公&アルセーヌ / JOKER」を後列に出したりしてヒールを行いつつ、待ちましょう。

 

 と言う訳で、レベル3帯での目標です。此処からはもうゲームを決めに行く目標です。あ、無論、目標は主人公を決めきることなので、プレイのなかでの小さい目標ですかね。 

・山札を残4枚になるように調整を行う。

 ・相手のコストのあるキャラの体数分だけ竜司を展開して、相手の前列を全て飛ばしきる。

では、一つ目。「山札を残4枚になるように調整を行う」ですが、これがかなり神経質な作業なんですよね。基本山が30~20後半になることが多いのと、最終局面に関してはキャラを押し出したりを行うので、その前提で書きます。

 1、ハンドの確認(=「主人公&アルセーヌ / JOKER」、「“総攻撃”竜司 / SKULL」、「ルブランの居候 主人公」が何枚あるか)

 2、ストックの確認(=最終的には相手のコストのあるキャラの体数分だけ竜司を展開したうえで、主人公を出さなければいけない。此処で「川上 貞代」が手札にあれば主人公の分のコストを考えなくてよくなる。貞代がある場合は7、ない場合は9が最善値となる。)

 3、初めに集中を行う。(=集中に関しては山札を削る枚数を操作できないため、一番不確定なところから行っていく。)

 4、「“総攻撃”竜司 / SKULL」及び「予告状」を使い最終的に山札の枚数が4枚になるように削っていく。(=竜司を出す枚数と予告状を使う回数は、山の残枚数と相手の前列のコスト0のキャラの枚数で考えると楽。予告状のバウンス効果で戻せる面は戻してしまえば、ハンドのロスを多少出しても余裕を持てるようになる。)

 5、「ルブランの居候 主人公」の2落下、2枚山戻しで最終的に「主人公&アルセーヌ / JOKER」に出してほしい打点数のカードを山に戻す。(=相手が圧縮できてなさそうなら、レベル3。相手が圧縮がかなり行えてる、もしくは、小打点を刻めば倒しきれるのなら1など。あと1点バーンメタなどが張られてる場合はそれを避ける。)

 6、「来るべき運命 主人公」での山下の操作。これで「主人公&アルセーヌ / JOKER」が飛ばす打点の確立を上げる、のではなく、確定させます。(此処は正直ハンドの枚数との相談で私は行ってます。もちろんできるのが一番いいです。このあと必要な手札の枚数が、「“総攻撃”竜司 / SKULL」の枚数+「主人公&アルセーヌ / JOKER」の枚数なので、それより足が出ちゃって、「来るべき運命 主人公」が手札にあれば行ったほうがいいです。)

と、山の調整についてはこんなところです。此処が一番の肝なので、私は大体長考宣言しちゃいますねぇ……。

 では、2つ目。「相手のコストのあるキャラの体数分だけ竜司を展開して、相手の前列を全て飛ばしきる。」です。

出すタイミングに関しては1つ目の目標で触れたので割愛します。

 さて、まずは「なんで「“総攻撃”竜司 / SKULL」なのか?」というところからお話していきたいと思います。

ペルソナ5が出た当初は、「運命の囚われ 主人公」がかなり高い数字の応援を行えること、また、「主人公&アルセーヌ / JOKER」が相手をリバースさせたときのトップチェックを駆使してバーンの数字を確定させていくのが主流の動きでしたが、現在、「紙ヒコーキ」や「ホラーは苦手」など致命的にこちらの考えを狂わせてくるカウンターイベントや美夏拳を駆使したサクリファイスからのアンコールを行うなど、「主人公&アルセーヌ / JOKER」に対しての対策がかなりしやすくなっています。

なので、「“総攻撃”竜司 / SKULL」の対応CX効果を使用して、相手を手札に戻したうえで、≪怪盗≫のキャラ1体にキャンセルショットとパワー1000を振れるので、かなり1ターンで与えられるダメージの数を増せます。その上キャラがいないので余計なイベントカウンターや反撃を食らうリスクをなくして殴りにいけます。

 

 最終的な盤面は相手のコストのあるキャラの体数分だけ竜司を前列に展開。後列か、空いた前列に主人公を展開、が理想ですね。

さて、ここまで来れればあとは殴り勝つだけです。容赦なく6回攻撃していきましょう

(ノ)0ω0(ヾ)ムニムニ

「竜司&キャプテン・キッド/SKULL」についてはこのあとの余談にて触れたいと思います、此処も考え方によっては必要じゃなかったり必要だったりがブレやすいカードなので。

 

さて、ペルソナ5のなんだろう、私の回してる所感……?記事。如何でしたでしょうか。

私自身はかなり相手のやりたいことに対してレベル1から蓋をしてコントロールができる点、「“総攻撃”竜司 / SKULL」で相手の作った盤面を剥がしつくせる点が楽しくてペルソナ5を使っています。

興味が湧いたら是非、触ってみてください!値段も再録によってかなり手が出しやすくなっているので。

 

レベル3~よだん!せかんど!~

 と、「運命の囚われ 主人公」?使わないよ?みたいな文章の書き方をしましたが、そんなことないです。一部のタイトルを見たときには確実に必要になってきます。だから、1枚でも私は採用しています。

さて、その一部のタイトルを紹介していきますよ~と言っても、1種類しかないですけどネ。

 

・『【永】 このカードは相手の効果に選ばれない。』と書かれたカードを所持しているタイトル。(Toloveる進撃の巨人冴えない彼女の育て方化物語etc...)

 このテキストが付いたキャラはもう正直「運命の囚われ 主人公」を後列に置いて踏まなければ主人公のバーンを飛ばすことが厳しくなります。なので、このテキストを持ったキャラが盤面に居た場合は「“総攻撃”竜司 / SKULL」は山の調整程度のキャラという認識でいたほうがいいでしょう。まあ、キャンセルショット目的に連動を使うのは全然ありだと思います。

また、レベル3の記事本編で触れなかった「竜司&キャプテン・キッド/SKULL」ですが、こういう局面が出てくると欲しくなる瞬間がありますね、連動は使わないにしろ、ガッツンダーのパワープラス「運命の囚われ 主人公」の応援でパワー14000で殴りかかれるので基本的に一通はとれるので、魅力的ですよね。

 

雑記

こう見ると相変わらず、手間が多いタイトルですね、本当、これ。

書き終えた後、思わず「30分ゲームの思考量だよね?」って首を傾げました、いやまあ、やってるしやれてるんだからそうなんだろうけど。

 あと雑記なので言いますけど、「予告状」1行消えたとはいえほぼ互換来ましたね……あれ見たとき「ペルソナの優位性が消えた」って口から零れましたよ……これで手軽なバウンスが来たら正直発狂します、マジで公式はさっさと追加を刷ってください、明智五郎/CROWを早く作ってください、明智五郎をに≪怪盗団≫をつけてください、もうほんとまじで……。

辻桐鈴人Twitter:@Grave_Black_2 

f:id:AKira2019:20201016191250p:plain